次の目的地は山田井堰です。
山田井堰は、恵蘇八幡宮のすぐ前の筑後川に築造されています。
干ばつの被害を防止して安定した生活を確保するため筑後川の水を引き入れる方法として山田井堰や堀川は誕生しました。
その引き込んだ水を水田へ供給しているのが先ほどの水車群です。
次の目的地は林檎と葡萄の樹です。
アップルパイがおいしいと評判の林檎と葡萄の樹
併設する(併設というより同じ所で受け付けですが)桜木果樹園では、りんご、ぶどう、柿、いちじく狩りが楽しめます。
もう柿狩りをやっているということで、さっそくかき狩りを楽しみました。リンゴもそばに実っているので同時に行うこともできます。
時期により品種はちがいますが、12月ごろまで行えるようです。
りんご、ぶどう、柿、いちじく狩りが行えます。
■ パスタの店りんご庵 TEL 0946-52-3833
営業時間 11:00~17:00 木曜定休
次の目的地は筑前町立大刀洗平和記念館です。
10月3日オープンしたと聞き、早速行ってみました。
博多湾より引き揚げられた現存する世界で唯一の陸軍九七式戦闘機と世界で唯一の現存機零式艦上戦闘機三二型の現物が展示してあり、「平和の大切さを語り継ぐ情報発信基地」として建てられています。
多数の飛行機の模型もあり、中には幻の試作機「震電」の模型もありました。
大刀洗飛行場と人々の生活の歩みや大刀洗大空襲と特攻隊に関連する品・記述・写真などの他に図書閲覧室や企画展示コーナー・シアターなどもありました。
館内写真撮影は禁止となっていますが、訪れた日は零戦のみ撮影しても良いとの看板があり零式艦上戦闘機三二型(ゼロ戦)を撮影してきました。
大刀洗平和記念館を出て正面の甘木鉄道太刀洗駅舎には太刀洗レトロステーション(旧大刀洗平和祈念館:08年12月迄)があります。こちらは古き良き時代「昭和」の日常と非日常を同時体感できる施設で、昭和史を語る貴重な品々が展示してあります。
太刀洗レトロステーションの方は撮影OKでした。
今回は土日の混雑を避けるため平日のお出かけ、9時までに乗ると100kmまで半額になるというETC通勤割引を利用して高速道路利用です。
最初の目的地は朝倉市の三連水車です。
福岡I.Cより朝倉I.Cまで750円
さくっと着いたのは「三連水車の里 あさくら」です。
水車の駅としてまちの駅にもなっています。
農産直売所、農家レストラン、食工房、などのお店や芝生広場、モニュメント三連水車などたくさんの施設がそろった多目的施設です。
おどろいたのはアンなしの酒まんじゅう。あんこが入ってない饅頭など初めてでしたが、かわだけでも十分おいしくいただけました。
芝生広場を抜けたところにあるモニュメント三連水車は、菱野の三連水車が稼動していない秋~春にかけても稼働していいます。
時季外れに訪れて菱野の三連水車がみられなかった方でも見ることができます。
ちなみに、ここのモニュメント三連水車は鋼製三連水車で菱野の三連水車と同規模のステンレス製、モーター駆動方式です。
ここの駐車場に車を止めて菱野の三連水車、九重の二連水車、三島の二連水車を見に行きました。
水車は、松・竹・樫・杉など、良質の木材で作られています。こちらは自動回転式です。
この水車群が水を汲み上げているのは6月中旬から10月中旬頃までです。時季外れの場合は動いていない水車を見るよりもモニュメント水車をご覧いただくほうが良いでしょう。
菱野三連水車は最初は2連だったが後に1連追加されたとのことです。
また、この水車群は5年に一度作り直されているらしいです。