ダボス会議のヤンググローバルリーダーにも選出された米国NPOコペルニクの中村俊裕さんをお迎えして、貧困社会に向けた単純でローコストの革新的な技術開発とクラウドファンディングやリバース・イノベーションなどを駆使して、世界の貧困国に届ける仕組みについてお伺いします。大手企業を巻き込み、日本の「ものづくり」を世界で活かす発想や九州のテーマとなる環境や農業などについてもリバース・イノベーションが活かせるのか?などBOPビジネスと九州を結びつけるヒントをパネリストがおたずねします。
講演は2夜連続で、初日は、北九州市内で「IT」や「水と衛生」「健康」2日目は、福岡市内で「環境」や「農業」をテーマ別に世界を変える技術について考えていきます。
講師紹介:中村 俊裕 コペルニク 共同創設者 兼 CEO
ラストマイルの人々にシンプルで革新的なテクノロジーを届けるため、2010年コペルニクを共同創設しました。国際開発、経営コンサルティング、アカデミック分野での幅広いキャリアの中で、このアイデアを進めるようになりました。過去10年間は国連に勤務し、東ティモール、インドネシア、シエラレオネ、アメリカ、スイスを拠点としてガバナンス改革、平和構築、自然災害後の復興などに従事しました。シエラレオネでは政府のアカウンタビリティー強化、透明性増大のため、「開かれた政府」プロジェクトの発案、立ち上げを行い、また同時にコペルニクの準備も進めました。国連の前職はマッキンゼー東京支社で経営コンサルタントとして活躍。京都大学法学部卒業、英国ロンドン経済政治学院で比較政治学修士号取得、また大阪大学大学院国際公共政策研究科で招へい准教授も務めています。2012年には世界経済会議(ダボス会議)のヤング・グローバル・リーダーに選出されました。また、同会議の持続可能な開発における「グローバル・アジェンダ委員会2014-2016」のメンバーでもあります。さらに2014年には、ユニセフの「インドネシア・イノベーション・ラボ」のアドバイザーとなりました。著書に「世界を巻き込む。」。
主催:日本航空株式会社、コペルニク・ジャパン、Innovation Tech Night実行委員会
(構成団体:ソーシャルビジネスネットワーク北九州、101Project、ソシオファンド北九州)
協賛:fabbit、㈱WAKE、監査法人トーマツ、K-RIP、社会起業大学九州校、Sinka,
(一社)中小企業事業推進機構
JAL×コペルニク テック・キャラバン!in 北九州
Innovation Tech Night (vol.1)
テーマ「九州のものづくりは、世界で活かせるのか?」
講演:米国NPO法人 コペルニク CEO 中村 俊裕
パネルテーマ:「IT」「水と衛生」「健康」
パネル出席者:㈱モリワカ 専務取締役 森若 ジョン 幸次郎
新日鉄興和不動産㈱ 副支店長 網岡 健司(北九州市参与)
㈱東洋電機工業所 代表取締役社長 荒岡 利文
司会: ㈱アットグリーン 取締役 飯塚 誠
日時:11月20日(木) 19時~20時30分
会場:fabbit (福岡県北九州市小倉北区浅野2丁目14−3) (予定)
定員:50名(先着順)
参加費:無料
●イベントお申し込みは以下のリンクをクリック下さい(外部サイト:こくちーず)
http://kokucheese.com/event/index/232924/
●Facebookイベントページは以下のリンクをクリック下さい
https://www.facebook.com/events/804547572922396/?pnref=story