夏のお出掛け情報 博多祇園山笠

7月1日(火曜)~15日(火曜)

 
 福博のまちに夏の訪れを告げる祭り「博多祇園山笠」が開催されます。勇壮な「舁(か)き山笠」、豪華絢爛(けんらん)な「飾り山笠」で博多のまちは祭り一色に染まります。

 
 飾り山笠は、福博のまち14カ所に7月1日(火曜)から15日(火曜)午前0時まで公開されます。博多人形師が丹精込めて製作した、人形が飾られ、どれも華麗です。
 

 

 主な行事
 12日(土曜)
  追い山ならし(午後3時59分スタート)
 土居・大黒(だいこく)・東・中洲・西・千代・恵比須(えびす)の7流(ながれ)の山笠が櫛田神社から奈良屋町の廻り止め(決勝点)までの約4キロのコースを走ります。所要時間を計測するなど、本番さながらの迫力です。

 
 13日(日曜)
  集団山見せ(午後3時半スタート)
 山笠が那珂川を渡って博多部から福岡部へ舁き入る行事です。往路は呉服町交差点(博多区)から市役所前(中央区天神)までの1.3キロ、復路は市役所前から博多リバレイン前交差点までの約800メートルを走ります。福博の名士が山笠に乗る「台上がり」を務めます。

 
 15日(火曜)
  追い山(午前4時59分スタート)
 大太鼓の合図とともに一番山笠が櫛田神社の清道(せいどう)へ。「博多祝い唄(うた)」をうたった後、博多のまちへ飛び出します。5分置きに二番山笠から七番山笠までが続き、須崎町の廻り止めまでの約5キロを走る時間を競います。最後に櫛田入りする八番山笠「上川端通」は、唯一の走る飾り山笠です。
  鎮めの能(午前6時)
 山笠が駆け去っていった後、櫛田神社能舞台で能が奉納されます。山笠の「動」に対し、鎮めの能は「静」の象徴です。

 

 山笠の行事日程など、詳細はホームページ(「博多祇園山笠」で検索)に掲載しています。
 【問い合わせ先】
 博多祇園山笠振興会 電話 092-291-2951 FAX 092-281-7180

 

  

コース見学のポイント
土居通り  
  … 12日の追い山ならしは午後2時ごろから、15日の追い山は午前1時半ごろから、各流の舁き山笠が集結。
旧東町筋
  … 御供所町から呉服町への旧東町筋は、舁き山笠が狭い道を駆け抜け、迫力あり。勢い水でずぶぬれになる覚悟で。
大博通り
  … 道が広いので勢い水にもぬれずに見学しやすい。舁き手の交代が多くなり舁き山笠が蛇行しやすい。
廻り止め(須崎町)
  … 追い山最後の角を曲がると「追い山廻り止め(決勝点)」が見える。最後の直線のラストスパートは圧巻。

 

 

15日(火曜)早朝運行の交通機関
 7月15日(火曜)早朝の「追い山」見物に合わせて、地下鉄、JR九州、西鉄は臨時列車、臨時バスを運行します。
 【問い合わせ先】
 ▽ 地下鉄お客様サービスセンター 電話 092-734-7800
 ▽ JR九州電話案内センター    電話 050-3786-1717
 ▽ 西鉄お客さまセンター     電話 0570-00-1010 または 電話 092-303-3333

 

 

( 2014 / 7 / 2 (水) : ) 【 詳細を見る